物語と土地の力 -東日本・家族応援プロジェクトとフクシマを巡る旅-
開催趣旨
東⽇本・家族応援プロジェクトについて
「東⽇本・家族応援プロジェクト」は、2011 年 3 ⽉ 11 ⽇に発⽣した東⽇本⼤震災を受けて、社会への応答責任を果たすためのひとつの形として、応⽤⼈間科学研究科でスタートしました。その後、⼤学院の再編に伴い 2018 年度からは⼈間科学研究科のプロジェクトとして継続してきたものです。
遠くから細く⻑く、10 年という期間を決めて東北 4 県を巡り、現地の対⼈援助機関との協働によって対⼈援助学的実践をしながら、被災と復興の証⼈(witness、⽬撃者)になることを⽬指してきました。同時に、これを PBL(プロジェクト型学習)として⼤学院教育のなかに位置づけ、地域に学びながら、地域で活躍する対⼈援助職者、地域に⽴ち上がる多様な声に⽿を傾けアドボケイトとして社会に貢献する研究者を養成してきました。
新型コロナウイルス感染拡⼤により 2020 年度はオンラインでの開催となり、最終年度を 2021 年度に持ち越して、東北 4 県を巡るプロジェクトはひと区切りとなりました。2022 年度からは「東⽇本・家族応援プロジェクト+(プラス)」として、福島を中⼼にプロジェクトを継続しています。被災と復興の証⼈として、災厄を⽣き抜く⼒をいかに記憶し、語り伝えていくか、現場の物語と⼟地の⼒に学ぶ旅は続きます。
第1部 東日本・家族応援プロジェクトの軌跡 2011~2023
第2部 フクシマからチェルノブイリへ-往還する物語と土地の力-
開催概要
- 会場
- 立命館大学国際平和ミュージアム 1F 企画展示室
- 休館日
- 日曜日 祝日の翌日
- 開館時間
- 9:30~16:30(入場は16:00まで)
- 料金
- 大人400円(350円)、中学生・高校生300円(250円)、小学生200円(150円) ※( )内は20名以上の団体料金
- 主催
- 立命館大学大学院 人間科学研究科 震災プロジェクト 東日本・家族応援プロジェクト
- 共催
- 後援
関連企画
団⼠郎家族漫画展『⽊陰の物語』
漫画で綴るいろいろ家族のショートストーリー
■会 場:立命館大学国際平和ミュージアム 地下 1 階 問いかけひろば
■会 期:2025年1月13日(月)~30日(木)
■主 催:⽴命館⼤学⼤学院 ⼈間科学研究科 震災プロジェクト 東⽇本・家族応援プロジェクト
問い合わせ
ejfspj2011@gmail.com