企画展
第124回ミニ企画展示 「キューバと日本の絆をさがして」開催
開催終了
2019.06.03 ~ 2019.06.28
開催趣旨
2018年に日本人がキューバに移民して120年の節目を迎えたことを記念し、立命館大学では本学のスペイン語履修生などを対象に、キューバへの留学プログラムを実施しました。本プログラムの目的は、1962年のミサイル危機の舞台にもなったキューバの歴史を学ぶことにより、移民というテーマが内包する平和の理念を理解することでした。学生たちは事前学習で当館を訪れ、館長による講義を受け、書籍やキューバ危機を伝える新聞記事などの資料からキューバに関する知識を身につけました。
本展では、本プログラムの参加を通して、学生たちが現地で体験したことを写真や映像、パネルなどで紹介いたします。日系移民のコミュニティや日本文化愛好団体、ハバナ大学の方々と交流し、奴隷制やキューバ革命などの歴史への理解を深めた学生たちの報告からキューバの現在を知り、あらためて平和のために私たちができることを考えるきっかけになることを願い開催します。
開催概要
- 会場
- 立命館大学国際平和ミュージアム2階 常設展示室内
- 休館日
- 日曜日
- 開館時間
- 9:30~16:30(入館は16:00まで)
- 料金
- 大人400円(350円)、中高生300円(250円)、小学生200円(150円) ※ ( ) 内は20名以上の団体料金
- 主催
- 安保 寛尚(立命館大学法学部准教授)
- 共催
- 立命館大学国際平和ミュージアム
- 後援