企画展

ギャラリー企画展示『アメル・ナーセル写真展 ガザ.シグナル オブ ライフ』

開催予定 2025.06.09 ~ 2025.06.28

開催趣旨

ガザ北部の深刻な人道危機の中、アメルは爆撃により自らの表現手段であるカメラやコンピュータ
を失いました。爆撃と飢餓の中、手元に残されたスマートフォンでガザの映像や写真をソーシャル
メディアに投稿。世界に向け発信された映像は、インターネットが繋がりにくいガザからの生命の
信号そのものです。彼の作品は、厳しい現実の中で生を営む人々の様子を静謐に捉えています。
その信号を受け取った私たちは、それを世界に広めたいと考えています。

Amer Nasser(アメル・ナーセル)プロフィール
ガザ出身のパレスチナ人写真家・映画監督。パレスチナ難民の現実や、
ガザにおけるパレスチナ人の政治的・社会的・経済的状況を描いた映画を
製作・監督。ドバイ国際映画祭やカンヌ国際映画祭に正式出品。
UNRWA(パレスチナ難民のための国連機関)チャンネルのプロデューサ
ーを務める。2016年、プロデュース作品『Paper Boat』がパリのアラブ
世界研究所で開催されたPalest’In&Out Festivalで最優秀作品賞を受賞。
2024年 東京藝術大学にて日本初の展覧会『GAZA.SIGNAL OF LIFE』展
(共催:東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科 毛利嘉孝研究室)、
2025年 日本外国特派員協会にて同展覧会を開催。


開催概要

会場
立命館大学国際平和ミュージアム 1階企画展示室
休館日
日曜日 祝日の翌日
開館時間
9:30~16:30(入場は16:00まで)
料金
大人400円(350円)、中学生・高校生300円(250円)、小学生200円(150円) ※( )内は20名以上の団体料金
主催
ガザ.シグナル オブ ライフ実行委員会
共催
後援
立命館大学国際平和ミュージアム