9/12(木)ギャラリー企画展示「水田喜八の十の夢」関連イベント『平和創造ワークショップ/ナジャ&メイ TALK&LIVE“モザンビークの現在” 』

開催終了 2024.09.12 ~ 2024.09.12

開催趣旨

モザンビーク北部の農村地区ナティティ地区で、基礎教育を充実させるための「寺子屋」を建設し、教育、公衆衛生の整備等の活動を続ける「モザンビークのいのちをつなぐ会」より、榎本恵代表を招いて活動を通じたアフリカ、モザンビークに生きる人々について報告いただく。後半は、白戸圭一教授(立命館大学国際関係学部)と当館学生スタッフを交えて、対話セッションを行う。また、あわせて同会ディレクター、音楽家ナジャ氏のギター公演を開催。制作された歌詞の意味を紐解きながら、アフリカの開発の現状、子どもたちの命と暮らしを守る活動について考える。

開催概要

会場
(TALK+学生スタッフ対話)2F ピースコモンズ  /(LIVE)1F エントランスホール
休館日
開催時間
15:00~17:00
料金
参加自由 無料 ただし、展覧会場は入館料が必要です
主催
立命館大学国際平和ミュージアム/一般社団法人モザンビークのいのちをつなぐ会
共催
後援

白戸 圭一 (しらとけいいち)
立命館大学国際関係学部教授

1970年生まれ。毎日新聞社でヨハネスブルク特派員、ワシントン特派員などを歴任。
三井物産戦略研究所欧露中東アフリカ室長などを経て2018年より現職。
『ルポ資源大陸アフリカ―暴力が結ぶ貧困と繁栄』(東洋経済新報社、朝日文庫)など著書多数。
京都大学アフリカ地域研究資料センター特任教授、ササカワアフリカ財団理事などを兼務。

一般社団法人 モザンビークのいのちをつなぐ会

2013年4設立。2018年12月、一般社団法人(非営利)化。代表、榎本恵氏がアフリカ、モザンビークでの資源開発、
搾取と貧困の問題を目の当たりにし、教育環境を充実させ悪循環を断ち切ることを主眼として設立。
最貧地域とされる地区に事務所を設置、地域社会に根ざして活動を続ける。
ナジャ;1987年内戦下のモザンビークで生まれる。モザンビークに伝統的に伝わる歌や、スラムでの日々の暮らしなど
マコンデ語、スワヒリ語、ポルトガル語の歌詞で自身の体験を綴った音楽の公演活動を続ける。