企画展
ギャラリー企画展示 『古都の被爆者』-原爆投下候補地京都における京友会の発足から現在まで-
開催終了
2024.11.11 ~ 2024.11.23
開催趣旨
広島・長崎以外で暮らす被爆者は、現在 3 万人を超すと言われている。
全被爆者の約 1/3 にあたるこれら「被爆地以外の被爆者」は、周囲の無理解や差別の中、被爆者としての声を各地で上げてきた。
1956 年、日本被団協の結成と同年に、京都の被爆者たちは原爆被災者の会(京友会)を結成した。
死没者の慰霊と生存被爆者の援護を中心にすえた、静かな運動の始まりであった。
本企画では、この京友会の発足から今日に至るまでの過程を、彼ら彼女らの周囲にあった蜷川府政や空襲記録運動など
府下の戦後史とともに跡付けていく。
開催概要
- 会場
- 立命館大学国際平和ミュージアム 1F 企画展示室
- 休館日
- 日曜日 祝日の翌日
- 開館時間
- 9:30~16:30(入場は16:00まで)
- 料金
- 大人400円(350円)、中学生・高校生300円(250円)、小学生200円(150円) ※( )内は20名以上の団体料金
- 主催
- 鈴木裕貴(立命館大学衣笠総合研究機構研究員)
- 共催
- 立命館大学国際平和ミュージアム
- 後援
主 催 : 鈴木裕貴(立命館大学衣笠総合研究機構研究員)
協 力 : 公益社団法人 京都府原爆被災者の会(京友会)