第67回不戦のつどい 「わだつみ像」前集会 開催報告

2021.01.07 (木)

 第67回となる今年の不戦のつどい「わだつみ像」前集会は、感染症拡大防止の観点から参加者を各組織の代表のみに限定し、2020128日に開催されました。(「不戦のつどい」の模様は、立命館大学放送局のYouTubeで配信される。)

 最初に司会者から「不戦の誓い」が朗読され、参加者の黙祷に続き、瀧谷吏玖不戦のつどい実行委員会委員長・学友会中央常任委員長、仲谷善雄総長より挨拶、各組織の代表者による献花が行われ、最後に木下明浩教職員組合執行委員長による閉会挨拶で終了しました。

 瀧谷吏玖学友会中央常任委員長の挨拶では、新型コロナウイルス感染症が猛威をふるう中でも、「不戦のつどい」を開催することにより、立命館大学において、二度と学生がペンを銃に持ち替えないという意識を再確認し、「平和」とは何かを考える機会を提供できこと、これからの世の中を担う私達一人ひとりが「平和」の持つ意味や重要性を見直し、ともに考え、選択し、その先に「平和」な未来を切り開いていかなければならないことが話されました。

 仲谷善雄総長の挨拶では、コロナ禍の中で、基本的な人権を尊重するという民主主義が蝕まれていることに危惧の念を抱かざるをえないこと、国際社会の平和的・民主的な持続的発展にむけて、「命」というレベルで連帯する必要があること、先の大戦で我々が行った事実の重さを改めて学園構成員のみなさんに考えていただき、立命館憲章の「学問研究の自由に基づき普遍的な価値の創造と人類的諸課題の解明に邁進する」ことの重要さを確認したいことが話されました。

 木下明浩教職員組合執行委員長の挨拶では、人権抑圧や国際社会を分断するような動きが戦争に繋がってきたこと認識し、現在おきている諸問題を注意深く観察する必要があること、学生のみなさんは日本の将来を選択できる権利と責任を有しており、そのことを自覚し、「平和と民主主義」のために役割を果たしていただきたい、そして「不戦のつどい」の場を「平和」を考えるきっかけとしていただきたいと話されました。

 

 

         ▲挨拶をする瀧谷吏玖不戦のつどい実行委員会委員長