アジア・アフリカ諸国の決断 1940s
20世紀後半、アジアや中東、アフリカの植民地は次々と独立を果たし、アメリカ中心の西側諸国(「第一世界」)とソ連中心の東側諸国(「第二世界」)のどちらにも属さない「第三世界」として、ラテンアメリカ諸国も加えて独自の勢力を形成します。やがて、「第三世界」は、北半球の旧宗主国からなる先進国と、南半球に属した旧植民地からなる発展途上国との間に生じた著しい経済格差(「南北問題」)の解消を訴えるようになります。
20世紀後半、アジアや中東、アフリカの植民地は次々と独立を果たし、アメリカ中心の西側諸国(「第一世界」)とソ連中心の東側諸国(「第二世界」)のどちらにも属さない「第三世界」として、ラテンアメリカ諸国も加えて独自の勢力を形成します。やがて、「第三世界」は、北半球の旧宗主国からなる先進国と、南半球に属した旧植民地からなる発展途上国との間に生じた著しい経済格差(「南北問題」)の解消を訴えるようになります。