19世紀より欧米の植民地支配が本格化した東南アジアは、アジア太平洋戦争期になるとタイをのぞく全域が日本に占領されました。日本は石油・ゴムなどの戦争資源を確保するために、欧米の植民地支配の仕組みを利用しながら各地で軍政をしきました。日本による占領のもとで、東南アジアでは、労務者(ロームシャ)や食糧の供出が強いられ、飢餓や虐殺、戦災などによって、650万人以上の人びとが亡くなりました。東南アジアの占領には軍官民合わせて約165万人にも及ぶ日本人が関わり、台湾や朝鮮からも多数動員されました。
- エリア 帝国主義
- テーマ 帝国日本の植民地・占領地
- 解説TOP ■ 東南アジア 「大東亜共栄圏」終わらない支配と収奪
日本の占領がもたらしたもの
ニホンノセンリョウガ、モタラシタモノ。
ジュウクセイキヨリ、オウベイノショクミンチシハイガ、ホンカクカシタ、トウナンアジアワ、アジアタイヘイヨウセンソウキニナルト、タイヲノゾク、ゼンイキガ、ニホンニセンリョウサレマシタ。ニホンワ、セキユヤ、ゴムナドノ、センソウシゲンヲカクホスルタメニ、オウベイノ、ショクミンチシハイノシクミヲリヨウシナガラ、カクチデグンセイヲシキマシタ。ニホンニヨルセンリョウノモトデ、トウナンアジアデワ、ロウムシャヤ、ショクリョウノキョウシュツガシイラレ、キガヤ、ギャクサツ、センサイナドニヨッテ、ロッピャクゴジュウマンニンイジョウノヒトビトガ、ナクナリマシタ。トウナンアジアノセンリョウニワ、グンカンミンアワセテ、ヤク、ヒャクロクジュウゴマンニンニモオヨブ、ニホンジンガカカワリ、タイワンヤ、チョウセンカラモ、タスウドウインサレマシタ。